話題の冷凍自販機の設置を検討している飲食店も多いかと思いますが、自販機の種類や値段、設置にかかる費用をご存じですか?今回は、冷凍自販機の基礎知識と「ど冷えもん」の特徴や、冷凍自販機のメリットと商品開発のコツについてご紹介しますので、どうぞ最後までご覧ください。
目次
冷凍自販機活用をお考えの飲食店の方へ!自動販売機の基礎知識
飲食店の新たな販路として注目を集めているのが、冷凍自販機です。冷凍自販機を設置する飲食店が増えていますが、なぜこれほど普及しているのでしょうか?ここでは、自販機が普及している理由と、冷凍自販機「ど冷えもん」の特徴についてご紹介します。
【飲食店】自販機が普及している理由
世界的に見ても、日本ほど自販機が設置されている国はありません。なぜ日本では、本体の値段や管理の費用がかかる自販機が、これほどまでに普及しているのでしょうか?日本でたくさんの自販機が設置されている理由は、主に5つあります。
治安がよい
日本で自販機が普及している理由の1つに、日本の治安がよいことが挙げられます。人目の少ない公園や道路などに設置しても、壊されることは滅多にありません。
すぐに商品を購入できる
店頭で商品を購入するには、商品の値段を確認したりレジに並んだり、時間がかかります。自販機であれば、出勤前や昼休みなど、急いで商品を購入したいタイミングでも、レジに並ぶことなくすぐに購入でき、それが自販機が普及している理由です。
管理体制が整っている
自販機で商品を販売し続けるためには、商品の値段の修正や補充をする以外にも、様々な作業が必要となります。自販機の検査や修理などのメンテナンスの他、自販機の横に設置されたリサイクルボックスに溜まった、空き缶や空き容器などの定期的な回収も必要です。日本には自販機の管理や運営を行う会社がたくさんあり、管理体制が整っているため、多くの自販機を設置することが可能となっています。
夏は暑く冬は寒いから
日本には四季があることも、自販機が普及している理由の1つです。日本の夏は蒸し暑く、屋外だけではなく屋内でも熱中症対策が欠かせません。また、冬には冷え込むため、暖をとる必要があります。こまめに水分を摂る人や、温かい飲み物や食べ物で暖をとる人が多くなると、自販機の需要も高まるため、多くの自販機が設置されています。
人口密度が高い
自販機の普及には、日本の地形も大きな影響を与えています。日本は山が多く、平らな土地が少ないため、狭い土地に多くの人が集まっています。人口密度が高い都市部では、自販機を設置した際の採算性が見込めるため、多くの自販機が設置されるようになりました。
【飲食店】冷凍自販機「ど冷えもん」とは?
日本にたくさん設置されている自販機の中でも、大注目を集めているのが、冷凍自販機の「ど冷えもん」です。多くの飲食店が費用をかけて設置している「ど冷えもん」とは、どのような自販機なのでしょうか?
「ど冷えもん」の特徴
東京の自販機メーカーである、サンデン・リテールシステム株式会社が開発した「ど冷えもん」は、その名のとおり冷凍した食品を販売できる自販機です。冷気を循環させるファンの改良によって、真夏の屋外に設置した場合でも、マイナス25度を維持することができます。
「ど冷えもん」の強み
・様々なサイズの商品が販売できる
「ど冷えもん」のストック棚は、商品の大きさや容器の形状に合わせて、最大22cmまで幅を変えられます。そのため、1台で値段や大きさの異なる、10種類の商品を販売することができます。
・店外売上が拡大できる
自粛期間中には、飲食店に営業時間の短縮や休業が求められますが、「ど冷えもん」を設置すれば、24時間365日商品を販売することが可能となります。
・非接触販売に対応できる
「ど冷えもん」は非接触で商品を販売できるので、お客様はもちろん、従業員の安心・安全も確保することができます。
・無人化で費用を削減できる
人口の減少が進んでいる日本では、労働者の不足による最低賃金の引上げによって、従業員を確保することが難しいのが現状です。「ど冷えもん」を設置すると、従業員にかかる費用を削減することができるので、飲食店の経営の安定のためにも、「ど冷えもん」による無人化と自動化が欠かせません。
・操作が簡単
自販機は商品の値段が一目でわかり、ボタンを押すだけで購入できるなど、簡単な操作で商品を購入できることが大きな魅力です。「ど冷えもん」も操作が簡単なので、お子様からご年配の方まで、安心して購入していただけます。
・様々な決済方法に対応できる
オプション費用はかかりますが、「ど冷えもん」は現金以外にも、電子マネーやQRコード決済などでの支払いにも対応することができます。支払い方法が増えることで、現金を持ち合わせていない場合の、売上ロスを抑えることにつなげられます。
冷凍自販機を飲食店に導入!活用のメリットと商品開発のコツ
様々な自販機の種類がある中で、なぜ冷凍自販機の人気が高まっているのか、気になる方も多いかと思います。ここでは、飲食店が冷凍自販機を活用するメリットと、冷凍自販機で販売する商品開発のコツについてご紹介しますので、ぜひとも参考にしてください。
飲食店が冷凍自販機を活用するメリット
飲食店が冷凍自販機を活用した場合のメリットをご紹介します。
営業時間外も販売できる
冷凍自販機の最も大きなメリットの1つが、飲食店の営業時間外も、商品が販売できることです。冷凍自販機であれば、早朝や深夜などの時間帯に関わらず、24時間365日商品を販売することができるので、飲食店の売上アップに大いに役立ちます。
空きスペースを有効活用できる
飲食店の店先や食品工場の入り口などにある、狭くて使用していなかったスペースにも、冷凍自販機なら設置することができるので、空きスペースを有効活用することができます。
集客につなげられる
店先に冷凍自販機を設置すると、後ろにある飲食店の存在を知ってもらうこともできるので、集客につなげられる可能性が高まります。
追加の人件費が発生しない
飲食店が新しい店舗をオープンさせるには、従業員が必要となります。しかし、冷凍自販機は無人で商品を販売することができるため、新たに従業員を採用する必要がなく、追加の人件費が発生しません。
低コストで管理できる
冷凍自販機は導入時に費用がかかりますが、管理の費用を抑えることができます。飲食店が新しい店舗をオープンさせると、家賃や人件費など様々な種類の費用がかかります。一方、冷凍自販機は導入するサービスの種類によって、月々の費用は異なりますが、店舗を1軒構えるよりも、低コストで運営することができます。
【飲食店向け自販機】商品開発のコツ
冷凍自販機を導入したいけれど、冷凍自販機で販売する商品をどのように開発すればいいのか、悩みを抱えていませんか?商品開発にはいくつかのコツがあるので、ぜひともご覧ください。
よくあるお悩み
・OEM製造業者をどうやって選べばいいのかわからない
商品開発を手掛ける業者はたくさんあるので、「OEM製造業者をどうやって選べばいいのかわからない」というお悩みも多くなっています。OEM製造業者を選ぶ際には、商品を製造する設備が整っているかどうかや、小ロットの生産が可能かどうかなどを確認しましょう。
・何から相談したらいいかわからない
冷凍自販機を導入する際に多いのが、「何から相談したらいいかわからない」というお悩みです。商品開発を行うOEM製造業者は、豊富な経験と知識があるので、何でも気軽に相談することができます。また、漠然とした相談から一緒に具体化していき、お客様の希望に合わせて様々な提案を行ってくれます。ただし、打ち合わせの内容はある程度想定できるため、打ち合わせの内容を事前に知っておくだけでも、商品開発をスムーズに進める際の参考になるので、ぜひとも確認しておきましょう。
打ち合わせ内容
・商品のアイデア
どのような商品を開発したいのかを、業者に伝えましょう。飲食店のメニューを再現するのか、新商品を開発するのか、具体的に伝えることで、商品開発がスムーズに進められます。
・販売する場所
食品は販売する場所によって仕様が異なるので、冷凍自販機で販売することを伝えましょう。
・容器
食品の容器には、袋や箱など様々な種類があります。また、容器によって食品の加工が変わる場合もあるので、容器の希望を伝えることも大切です。
・販売予定数量
販売予定数量によって予算が異なってくるので、現在予定されている数量や希望の数量を伝えましょう。
飲食店向け自販機を導入する際の商品開発はどこでもシェフにお任せ
冷凍自販機の設置をご検討中なら、商品の開発をどこでもシェフにご依頼ください。
どこでもシェフには店舗で食べた時のおいしさを冷凍食品に残すノウハウがあります。メニューに込めたストーリーを一緒に冷凍食品化しませんか?
自動販売機では飲料に限らず様々なものが購入できるようになり、近年、先進国では自動販売機を設置することで土地を有効活用している例も多くあります。
自動販売機には様々な可能性が秘められていると考えており、どこでもシェフでは社会情勢の変化に合わせながら、自動販売機を通じて、飲食店の方へはもちろん、不動産会社や製造業の方々等多くの方へ貢献していきたいと考えています。
飲食店様の看板商品を高クオリティで冷凍食品化、販売までサポートすることが可能です。冷凍自販機で自社の食品を売るなら、オリジナル冷凍食品の企画・開発・製造から、自動販売機での食品販売戦略とプロモーションのサポートまで行うどこでもシェフに、お気軽にご相談ください。
飲食店で自販機の活用をお考えならどこでもシェフ
会社名 | 株式会社GABARA |
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